2016-04-13 第190回国会 参議院 東日本大震災復興及び原子力問題特別委員会 第5号
多核種除去設備による浄化後にタンクに貯蔵しておりますトリチウムの、これを含みます水につきまして、まず、これが中長期ロードマップにおきましては、「トリチウム分離技術の検証など、国内外の叡智を結集し、二〇一六年度上半期までに、その長期的取扱いの決定に向けた準備を開始する。」ということが明記されているところでございます。
多核種除去設備による浄化後にタンクに貯蔵しておりますトリチウムの、これを含みます水につきまして、まず、これが中長期ロードマップにおきましては、「トリチウム分離技術の検証など、国内外の叡智を結集し、二〇一六年度上半期までに、その長期的取扱いの決定に向けた準備を開始する。」ということが明記されているところでございます。
この点につきましては、中長期ロードマップにおきまして、二〇一六年度上半期までにその長期的取扱いの決定に向けた準備を開始するということが決まっております。現在、取扱い方法については、政府の汚染水処理対策委員会の下にトリチウム水タスクフォースという専門家の検討の場を設けておりまして、そこで様々な選択肢の技術的成立性、処理期間、施設規模等の整理を進めているところでございます。
○副大臣(高木陽介君) 今年の六月に中長期のロードマップを改訂いたしまして、そこにおきまして、汚染源を取り除くと、こういった項目の中で、この処理した水について、トリチウム分離技術の検証など、国内外の英知を結集し、二〇一六年度上半期までにその長期的取扱いの決定に向けた準備を開始すると、こういう方向で行っております。